コレクション リファレンス
コレクション リファレンスは、データベース内のドキュメントのコレクション(NoSQL)またはテーブル(SQL)へのアクセスを可能にします。
コレクションの基本
コレクション リファレンスの作成は簡単です。単に squid オブジェクトの collection メソッドを呼び出し、最初のパラメータとしてコレクション名を指定するだけです。
コレクション リファレンスは、データベース内の特定のコレクションへのポインタとして機能します。これにより、そのコレクションに格納されているデータにアクセスし、操作することが可能になります。以下のコードスニペットは、Squid の組み込みデータベース内の users コレクションへのリファレンスの取得方法を示しています:
const collectionRef = squid.collection<User>('users');
データベース コネクタ内の users コレクションへのリファレンスを取得するには、2番目のパラメータとして Connector ID を渡してください。この ID は、Squid Console の connectors section で確認できます:
const collectionRef = squid.collection<User>('users', 'YOUR_CONNECTOR_ID');
もう一つのコレクション属性として、リファレンス ID があります。この ID は、コレクション リファレンスを一意に識別する文字列です。refId にアクセスするには、単に次のように使用します:
collectionRef.refId;
コレクションへのリファレンスを取得したら、querying や manipulating データの操作、またはそのコレクション内の特定の document の取得など、様々な操作を行うことができます。
次のステップ
Squid のコレクションは、異なるデータベースに格納されたデータと対話するための統一された方法を提供します。Squid の組み込みデータベースを使用していても、外部リソースに接続していても、コレクション リファレンスはデータ管理を簡素化します。
コレクションレベルでのデータの追加や削除はできず、ドキュメントレベルで行う必要があります。詳細については、document references のページをご覧ください。