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バックエンド SDK

Squid は、アプリケーションの機能とセキュリティを向上させるためのバックエンド SDK を提供しています。この SDK を使用すると、開発者は TypeScript で記述されたカスタマイズ可能なバックエンド コードを定義および実行できます。

Squid バックエンド SDK で何ができますか?

バックエンド SDK は、さまざまな用途に合わせて設計できる幅広い機能を持っています。以下の機能を活用することで、プロジェクトに合わせたカスタマイズ可能で柔軟なバックエンドを作成できます:

  • AI agents とのチャット
  • Squid の connectors を使用して外部リソースに直接接続
  • Secure なリソースアクセスとユーザー認証
  • Squid の built in database を活用したリアルタイムデータ更新
  • webhooks、schedulers、triggers などのカスタマイズ可能なバックエンド機能
  • その他多数!

Squid バックエンド SDK の使い方

Squid バックエンド SDK を使用するには、まず Squid バックエンドプロジェクトを初期化してください。このコマンドは、Squid Console の application overview タブ内の Backend Project セクションにあります。

バックエンドプロジェクトを初期化したら、バックエンドのカスタマイズを開始できます。ほとんどのカスタマイズは、SquidService クラスを拡張するクラスを作成することで行われます。このクラスは、アクションを開始したユーザーの認証情報など有用なコンテキスト情報および Squid Client への参照である this.squid へのアクセスを提供します。

ヒント

バックエンドプロジェクトを初期化すると、Squid は自動的にいくつかのバックエンドコードを生成します。スターターコード内には、SquidService を拡張した ExampleService クラスが確認でき、このファイルはバックエンドプロジェクトの /src/service ディレクトリに配置されています。これをバックエンド開発の出発点として使用できます。

this.squid を使用することで、バックエンドコードはクライアントが実行可能なタスク(クエリの実行やデータの変更など)を実行できます。さらに、クライアントがアクセスできない秘密情報やリソースにもアクセスできるため、より幅広い機能を発揮します。Squid バックエンドは非常に強力で柔軟性が高く、複雑なバックエンド機能を構築する必要がある開発者にとって強力なツールとなります。

バックエンドのセキュリティについて

バックエンドプロジェクトで実行されるコードは、バックエンドリソースに対して制限なしのアクセス権を持つことに注意してください。たとえば、バックエンドプロジェクト内での this.squid の使用は認証を必要とせず、セキュリティルールを回避します。this.squid をバックエンドプロジェクトの管理者と考えてください。

バックエンドのセキュリティを強化する方法の詳細については、[security documentation](/docs/security/authentication/firebase/ をご覧ください。

バックエンドの機能は、SquidService クラスを拡張する 1 つまたは複数のクラス内で構築する必要があります。index.ts ファイルはバックエンドコードと Squid サーバーを接続するため、このファイルに追加したクラスは必ずエクスポートしてください。

コンソールで次のステップ「Create a .env file」に従ってバックエンドの設定を完了し、Squid CLI を使用してプロジェクトを実行、ローカルで開発してください。

結論

Squid バックエンド SDK は、カスタムロジック、セキュリティ、外部リソースとのシームレスな統合を備えた、アプリケーションのバックエンドを強力かつ柔軟に構築する方法を提供します。開発者は、シンプルな自動化からニーズに合わせてスケールする複雑なワークフローまであらゆるものを構築できます。ご質問やフィードバックがある場合は、ぜひcontact usまでご連絡ください。今すぐ始めて、Squid を利用してバックエンドの可能性を最大限に引き出しましょう!

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